2025年11月
鴨居玲展


長崎県美術館で鴨居玲展が開催されています。素晴らしい展示会です。
私が大好きな作家。特に1970・1980年代を過ごした人には響くんじゃないかな。昨今の著名な画家たちは自画像をめっきり描かなくなったものね。
写真撮影が可
そしてついに全作品が写真撮影可! すばらしい。
そうです。現代では基本的に美術館の多くの作品は写真撮影が可。これは写真撮影させネット上で作品が知れ渡るほど作品の評価や価格が上がることによります。
でも……、常設展示室の「2024年度新収蔵作品」の方は撮影が不可。美術館の収蔵作品が不可。訳が分かりません。
一人と一匹

家人が所用で実家の戸畑に。
というわけでしばらく一人と一匹の生活。
いつものとおり、顎を私の脚に乗せて寝息を立てるジル。愛おしい。
島原野菜

頂きました、採れたての島原野菜。うれしい。
島原は食材の宝庫です。野菜、果樹、畜産物、海産物。豊かな水と土壌、そして有明海によってもたらされる恵みを求めて、腕に憶えのある料理人が店舗をかまえ始めています。
全国的に名を馳せる店から、地元の人に提供を目指す店舗まで。ここではイタリアンをご紹介。
La Spiaggina 小浜町
ランチ ¥2,800、¥5,500(前日まで予約2名以上)
ディナー(前日まで予約2名以上) Aコース¥5,500、Bコース¥7,700
Taverna厨 国見町
ランチコース ¥3,850
ピッツア&パスタ シェア 2名¥4,400
Locanda del Campo 小浜町
ランチ 要予約・¥5,500(当日予約可)・¥7,700(前日までの予約)
ディナー 要予約・¥7,700(前日までのご予約)・¥11,000(1週間前までの予約)
Villa del nido 国見町
ディナー おまかせコース ¥20,570
pesceco 島原市
コース ¥33,000(サービス料別途)
各店舗のサイトを見て改めて痛感するのは、インスタブラムでは分かりにくいということ。よかったらご相談下されば、業界破格値でおつくりしますよ(^^)/
目隠ししてくれる小さな森

一昨年植えつけた中央のシマトネリコ。樹高40㎝ぐらいだったものが、今では2.5mくらい。同時期に植えつけた左端のシルバープリペットも樹高が1.6mくらいになりました。なお写真右端は木化したローズマリー。
1年も経てば成長の早い樹はグッと成長します。
狙い通り背景の目隠しとなってくれつつあり、うれしい (^^♪。 なお、枝葉が詰まって来ては樹がバカっぽく見えますし、害虫被害もでやすいですので、透き剪定しています。
冬場はメインの庭が落葉樹で構成されていますので寂しくなりますので、隅を固めるこの常緑樹の緑は貴重。
朝日が昇る

朝6時半の有明海。
岸壁には釣り人の姿が点々と。連休最終日の正しい過ごし方です。

陽だまりの中で昼寝するジル。
ここでは時がゆっくりと過ぎていきます。
旭亭 冬の花
冬場になりますと旭亭の庭も眠りにつき始めます。そんな中で人知れず咲く花を見つけると心安らぎます。
旭亭は自然の静かなリズムと共に暮らすところ。

ツワブキ。

サザンカ。
ハムカツ丼

ハムカツ丼を家人に作ってもらいました。おいしい。
株主優待
TV「月曜から夜ふかし」に時折出演する元プロ棋士で、投資家の桐谷広人さん。株主優待生活家として有名です。
株式投資の世界は生き馬の目を抜く世界。そんな界隈の中で、実直で嘘のつけそうにない桐谷さんの説明が一番信用できるんじゃないかな。それほど儲けはしないけど。

ということで株主優待のある株「丸大食品」を少し買ってました。すると3,000円相当の「煌彩」特撰ロースハムが株主優待品ということで送ってきたんです。
今回のハムカツ丼はこれを使ったもの。
送ってきたときには「お? なにこれ?」って感じ。なにごとも初めてのことって嬉しいものですね。こんな少額投資は、稼ぐというより、おもしろいなと思ってホントちょこっとやってます。
映画『ウォール・ストリート』
PrimeVideoで映画『ウォール・ストリート』を観ました。1987年の映画『ウォール街』の続編で、前作に続きオリバー・ストーンが監督を務め、それこそ生き馬の目を抜く世界をシャープな映像で描いています。くわばらくわばら。
マイケル・ダグラスは前作に続き見事なハマり役です。
アマニ油
昔、近所のおばちゃんが「みのもんたが〇〇って言っとった」としょっちゅう聞かされてウンザリしてたものです。みのもんたの言説は、おばちゃんにとっては神のお告げでした。
老化を止める鍵DEL-1
で、エッヘン、さんまの「ホンマでっか?!TV」。「若返り最新研究SP」と銘打った回で、研究者の早野元詞氏がこう話してました。
タンパク質DEL-1は老化の原因となる細胞の暴走を制御したりする機能を持ち、健康寿命を左右する重要なファクターになる。これを増やすためにはアマニ油の摂取が効果的。

買ってきました、アマニ油 (^_^;)
誕生日
健康に過ごせていることに感謝🙏
福岡に住む娘夫婦が駆けつけてくれました。ありがとうね。
ジル

娘が撮ってくれたジル。うまい。
『JUNK WORLD』
PrimeVideoで

鬼才 堀貴秀監督の映画『JUNK WORLD』をPrimeVideoで観ました。
『JUNK HEAD』のシリーズ第2弾。3年かけて極少人数で制作された105分のストップモーションアニメ映画で、クセ極ツヨ作品です。第一作のファンタジーに浸かる作品を頭に置いて観ると、今回はストーリーが立ってますのでアレッと。
音声の説明をオンにするとゴニョゴニョ語になるとのことですよ。
PrimeVideoのレンタル作品で770円からの別料金が必要。6日間観ることができます。最も近場の上映館だった福岡まで時間を作っていくのに比べればね。
長崎シティジャズ
HaiRi band
ベーシストのグッドマンさんがHaiRi bandのメンバーとして演奏。相変わらずすごくうまい。
長崎アートパーティ
長崎アートパーティの演奏↓からもう8年か。
花カフェ
帰るところがあるから旅は楽しい

朝から降った雨が上がり始めました。
今回の旅の帰路。朝もやが立つ山里。うつくしい日本画の世界を縫うように高速道路を疾走します。
帰り着くまでが旅ね。
花カフェ

昼食は鳥栖市の花カフェ。
美しく作り込まれた庭園の中にあるカフェで、高い美意識に浸ることができます。
紅葉も今の時期いいんじゃないかな。
よく走ってくれてありがとう

2泊3日ドライブ旅。
高速道路で燃費が上がり、山中の曲がりくねった一般道で吸いつくようにカーブを曲がってくれました。ありがとう。
2025.11.13
旅館やひろ
旅館やひろと2020年7月豪雨災害
宝仙寺温泉 旅館やひろ。豪雨水害で営業が停止したのは2020年のことでした。
2020年7月に大分県内を襲った豪雨。土砂崩れや河川の氾濫が各地で発生し、道路や住宅などに大きな被害をもたらしました。
「旅館やひろ」。家族5人は避難して助かったものの、自宅と温泉施設は基礎部分が流され、解体を余儀なくされました。
出典:BSオンライン2023年2月13日
復活
「やひろさんが営業を再開されてますよ。ホームページが新設されてます」
家人がそう教えてくれたのは今年に入ってのこと。しばしば「つみ草料理」が再開されないかと確認していた私を知っていて教えてくれたのです。
参上しました

豪雨水害から復活した旅館やひろ。お祝いのお酒を持って宿泊にあがりました。
ご高齢のおばさんがおっしゃるに「合掌造りの棟は地盤から崩れ落ちて。こちらの本館にも水が流れ込んで、もう大変でした」
変容

これが1995年に合掌造りに宿泊した時の様子。この合掌造りはもうありません。
この旅館を知ったのは、友人俵山さんとさんざんこの地の温泉を巡りキャンプしていて、合掌造りの威容を目にしたことに始まります。

合掌造りが流された跡地にはビジネス棟が建てられ、周辺の職場に派遣された方々が宿泊されてました。写真左の黒っぽい建物がビジネス棟です。

激動の人生を垣間見た思い。
貸し切り状態でご対応
ビジネス棟の方々とは別に、本館に用意していただいたお部屋。

本館のエントランス。貸し切り状態です。

エントランスに飾られた写真。ご主人は合掌造りや本館をつくりあげられたDIYの大家であることが分かります。本館に込められた骨太のテイストに憧れます。
24時間入浴可能な家族風呂は残っていました。ここも貸し切り状態。
ビジネス棟にも男女別の大浴場が用意されています。

美味しく用意していただいた「つみ草料理」を頂きました。
写真以外にも、そば粉のグラタン、山芋を擦った茶碗蒸し風、あゆの塩焼き。
朝夕とも本館食堂も私たち夫婦が貸し切りでした。
経営形態が変わり複雑な心境もありましたが、それはともあれ命あっての物種。
元気、元気が一番。元気で生きとかんばですよね。
丁重なおもてなしが沁みました。
本館宿泊、つみ草料理の2食付き 一人15,800円。ここのおばさんはネット予約が苦手なようで、その手のページを止めてらっしゃいます(^_^;)。参考までに料金を書いておきますね。家族経営テイスト、手作りテイストがお好きな方にはおススメ。電話すればご対応いただけますよ。
2025.11.12
旅はさらに続きます。
英彦山

英彦山は「日本三大修験山」のひとつと言われ、山自体が御神体とされています。
祀られているのは天照大御神の子。だから「ヒ・コ」山と呼ばれていると。
銅の鳥居

ナビに導かれ山道を縫うように走って着いた銅の鳥居。
参道の起点で、紅葉は盛りを迎えていました。
道沿いには山伏の修行の場が点在しています。
スロープカー

スロープカーに花駅から乗って英彦山神宮奉幣殿へ。スロープカーは私たちだけの貸し切り状態でした。
スロープカーが着いた駅には奉幣殿までエレベーターが設けられており、訪れる高齢者への配慮が伺えます。
英彦山神宮奉幣殿

手水舎で手と口を清めたあとお参りさせていただきました。
写真右手に上へと登っていく石の鳥居が見えます。

天之水分神(龍神)から、ありがたく不老長寿の水をいただきました。
御由緒 当共彦山神宮御龍神水は修験行者が入峰時に必ず水筒に入れ 峰中 の保健飲用とお守りとして用いたものである。
近来は、不老長寿の御神水としていただく参詣者が多く、水源は岩の間より流れる「圓通の瀧」よりきている霊水であります。
現地解説から

石の鳥居をくぐって階段を登る。
銅の鳥居から石の鳥居までが、仮の浄土とされています。なるほど、だからケーブルカー軌道には花畑が置かれていたのか。
石の鳥居から上が修行の場とされています。
下宮

私たちは一番下に置かれた下宮まで石段を登り、お参りさせていただきました。こちらには不動明王が鎮座されていました。願ったのは健康。健康あっての物種であります。
ここからさらに石段が上へと続き、中宮、上宮へと続くんですが、当方はここまでとさせていただきました。合掌。
英彦山大権現別院 不動明王
紅葉の名勝。見事に手入れされた紅葉。目に焼き付くほどの美しさです。お不動様にお参りののち見惚れさせていただきました。
奉幣殿から2㎞ほど降ったところに置かれています。
なお紅葉の写真は一眼レフカメラで撮り、色加工はしていません。
2025.11.12
旅はさらに続きます。
うきは
2泊3日の旅に出かけてきました。
うきは → 英彦山 → 旅館やひろ → 花カフェ です。

うきはは、ざっくりとした目当てで旅先として出かけられる街です。流れている空気が柔らかくって、センスのいい店が多いんで、行き当たる店の楽しみがあります。
それに外国人に溢れてはいない落ち着いた街。
前回の旅でお気に入りになりました。
カワセミデニッシュ


まずお伺いしたのは、カワセミデニッシュさん。スイーツ好きの家人リクエスト。
当たりでした。とってもおいしい。おしゃれで繊細なスイーツです。カフェアートが描かれたカフェオレもいい感じでした。
ジャングル風呂

「今日の宿はシャワーオンリーだから、お風呂に行こう」とやってきたのは泰泉閣のジャングル風呂。
今となってはレトロ感満載。旅の思い出の一角を飾ってくれました。
泰泉閣の前に流れる筑後川。しばしカモ見のバードウォッチング。
ぶどうのたね
ここは「ぶどうのたね」という波佐見の西の原に似たセンスのいい陶器店やカフェや服の店などの集合エリア。こんな感じでお店を探しては出かける感じ。
PROSPERO


晩ごふぁんはプロスペロ。ワインを飲みながらチーズやパスタ。上品で落ち着いたお店です。
マスターがロードスター乗りだったことが分かって盛り上がり、若い子達の星占いの話題に乗っかって「2000年前から星座は動いてて当てにならないよ」と言って家人からご指導が入る。「若い子って星占いが好きだから、言っちゃダメですよ」
FAROLITO

取っていた宿はお馴染みFAROLITO。バーで飲み直して、ここでも地元の方と楽しいひと時。飲んでベッドに直行できるところがこの宿のいいところ。
日が明けて、おいしい朝食を頂いて出発。プライベートルームで朝食ついて二人で11,600円と超リーズナブル。
2025.11.11
旅は明日へと続きます。
腰痛対策
近頃、軽い腰痛。
思い当たる原因がロードスターのシート調整。
ロードスターのシート調整
乗り出した最初期に腰痛が起こりました。調べてみるとロードスターのアルアルらしい。シートを慎重に調整すると腰痛は納まりました。
しかし、先日シートのバックスペースに置いてた荷物を取り出すため、シートを動かしたんですが、これがアウト。ロードスターはぴったりシート姿勢が決まらないとヘソを曲げるみたい。他の人のロードスター運転を避けたいのはこのためです。
マツダのマニュアル↓に沿ってシートを朝一で再セット。
で、お昼ゴハンを食べて運転しようと座ってみると、マニュアルでは「シートバックを倒していって、力の入った状態がなくなるギリギリの位置を探ります」って言ってるけど、それやるとね、満腹の時苦しくなるですよ。
再調整。そう微調整を入念に行いました。
腰痛矯正グッズ
昔テニスの名選手から教わった方法を思い出しました。
「テニスボールを二つ並べて止めて、その上に寝ると、腰痛に効果的ですよ」。そうだった、そうだった。

で、早速作ってみました。どーしてジルがシゲシゲと見詰めてるかというと、娘がジル用玩具としてプレゼントしてくれたテニスボールを使ったから。これを100均で買ったテープで留めました。
ボールを下にして寝転ぶ。応える。その上にジルがわしわしと乗ってくる。痛い。
これ強烈に効くみたい。
ジキベルト
腰用の永久磁石が20個付いたベルト。効果があるみたい。
以上、自身のための覚書も兼ねて。
(11/13追記) 腰痛は完治しました。
ニット帽

この帽子を購入しました。
振り返ると近年、年に一つずつ冬用の帽子を入手しています。
今回はニット帽で後頭部に垂れるスタイル。深めのビーニーって呼んでる人もいるみたい。
かぶり方は、耳を隠して、上部をなじませる。裏起毛になってますので予想以上に暖かいんです。
70代の田村正和が被ってて、「お、いけるな」と思ったこともあります(-_-;)。
20代の頃の服装をずっと着用するなんて振り返ったがいい。ジーンズなんて世間じゃジーちゃんが愛用するものと取られてますし。
手作り惣菜

収穫の秋ですね。
- 左からフェイジョアのジャム。旭亭の樹木からの収穫です。
先日、NHKでフェイジョアの実を生で食べて「おいしい!」と無理した笑顔でレポートしていましたが、基本そのままでは日本人の口には合いません。キッパリ。
- 次にショウガのしそ梅酢漬け。ショウガは島原の親戚から頂きました。
寒が忍び寄る季節には身体を温めてくれる一品。スライサーで薄くしたやつを漬け込みます。
- 右端が高菜漬け。同じく頂き物です。
重しはジップロックに水を注ぎ込んで。
三原庭園
烈火が過ぎたと思ったら、切って落としたように木枯らし。
そんな中、昨日は温暖な一日でしたね。

久しぶりに三原庭園のtricoにジルと出かけてきました。ジルが大好きなおねえさん。
穏やかで微笑ましい時間が過ぎていきます。
そんな一日の長崎夕暮れ物語。
雲ひとつない穏やかな日暮れでした。
島原

オープンカーで島原へ。ソロでね。スカッとしにいってきまーす。

うん、ベストシーズン。来週はこれで大分県をクルーズの予定。
自動車ってカーデザイナーが渾身の力でつくりあげたもの。改造せずいじらずノーマルで乗ってあげるのがうつくしいと思っています。

旭亭の庭のメンテナンス。この季節は落ち葉ね。ブロワーで吹き集め、クマデでさらに集める。結構な作業量です。作業はいつものLeeのオーバーオールで。

フェイジョアは今年も豊作。

激安ひるめし 焼きそば。
焼きそば嫌いな人っていないよね。

カフェで読書。
久しぶりに『文藝春秋』を読みましたが、コスパ高い。

朝ごはん。ご飯、味噌汁、めんたい、冷奴、納豆、目玉焼き。これにコーヒー。☺️
映画『Eno』
大学生時代から着かず離れず聴いてきたブライアン・イーノの音楽。この映画はイーノのジェネラティヴ・ドキュメンタリー映画です。
ジェネラティブ・ドキュメンタリー映画とは、AIなどの自動生成システムを用いて、上映されるたびに内容や構成が変化する映画のこと。
windowsの起動音
そーね、誰でも聞いたことのあるイーノ制作の音ってwindows95の起動音。この起動音は、今年、アメリカの文化を伝え反映している音源を、アメリカ議会図書館が選ぶ「全米録音資料登録簿」に登録されました。確かにwindows95って本格的に使い物になるパソコンで、世界を席巻したよね。
なおWindows7/Vistaの起動音は、キング・クリムゾンのロバート・フリップが作曲しています。
イーノが関わった音楽名曲10選
デヴィッド・ボウイ、U2からトーキングヘッズまで、NewYork Timesが「ブライアンイーノが関わった音楽名曲10選」をピックしていました。
イーノとハロルド・バッドのタッグでつくった『鏡面界』は考えを巡らすときに私は聴いてます。て言っても、最近じゃ頭使うのはコーディングだけ(笑)。あとはボーッとしてるんで、『鏡面界』はボーッとするときに流してるかな。
ジャネット・カーディフ《40声のモテット》

長崎県美術館で開催中のジャネット・カーディフによるサウンドインスタレーション《40声のモテット》。聴いてきました。
ルネサンス期イングランドの作曲家トマス・タリスの宗教合唱曲『我、汝の他に望みなし Spem in alium』(通称「40声のモテット」)を素材とする本作は、楕円形に配置された40台のスピーカーからそれぞれ異なる声部が再生され、その間を観客が自由に歩き回ることができるという14分間の没入型の作品です。観客は楽曲の「中」に入り、展示室内を移動しながら立ち位置によって異なる音を聴きます。そして個々の歌い手たちの声と親密にコネクトしつつ、音がどのように物理的に空間を構築するのかを体感するのです。すべての歌い手たちの声が重なる瞬間、観客は、音の波に包まれる圧倒的な感覚を体験することになります。
出典:長崎県美術館
没入しました。
かつて里山で一人過ごしているときに頭の中でかすかに流れていたような懐かしい音です。
ルネサンス音楽
ルネサンス期の音楽が好きです。
下は16世紀イタリア・ルネサンス後期の音楽家パレストリーナの曲「Super Flumina Babylonis」を私がアレンジさせてもらったものです。
太田光

読ませてくれます。ドライブ感があって、ページをどんどんめくらせてくれます。芸人として伝わらないと相手にしてもらえない板の上で活躍してきた人の文章ね。「万年筆が似合う著名人」に選ばれたこともありました。
太田氏は芸能の舞台にいてその裏側も体感してて毒吐いてる。で、深い。ギクシャクしながらも深いところに手を突っ込んでます。
里山 焚火 モツ鍋
しんのじさんのコメント
もう15年近く前になるだろうか。里山で痛快なモツ鍋祭りをやらせていただいた。この日のためにと用意しておいた、水をたっぷり張った45Lのプロ用半寸胴鍋をしつらえ、薪の火熾しに少々モタついていると、待ってましたとばかりに現れたのが機械屋さんだった。
「しんのじさん、それじゃあダメだよ! 僕に任せんね」と、細枝組みから全部やり直され、それから約3時間、大きな体を屈め煙まみれになりつつ片時も火の前から離れることなく絶妙なトロ火を灯し続けて下さった。
大量の骨付き牛テールは3時間の時を経て、肉がほどけて骨から楽々外れる柔らかさとなって、羅臼昆布と塩、醤油、味醂くらいで芳醇この上ない黄金色のスープが出来上がった。ニンニク、唐辛子、キャベツ、ニラ、それに色んなキノコ、加えて主役の丸腸にシマ腸、ミノ、ハチノス、ハツなど大量のモツを盛り込んだ。あめこんこ嬢がニコニコしながらテキパキとアシストして下さったお蔭で、絶妙なタイミングで具材が鍋に投入され、最高のモツ鍋が出来上がった。

みんな喜んで召し上がっていただいたのをよく覚えている。また、その後の締めのチャンポンも最高で、その夜も、そして翌朝もむさぼり食べたのをよく覚えている。未だにあの夜のモツ鍋を超えるモツ鍋は作れていないし、また出会えてもいない。
あの奇跡のような夜を過ごした頃から、いつしか機械屋さん、あめこんこさんと「まつを組 まかないトリオ」が自然発生的に?結成され、様々な場面でアウトドア調理活動を楽しませていただいた。刺激的で痛快なトリオ活動ができなくなったのは痛恨の極みであるが、きっと野外で調理していると、「そうじゃない!」とか「それ凄いね!」とか、時々彼が地上に降りてきて茶々を入れてくれる気がする。機械屋さん、お願いだから時々降りてきてね!


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